新幹線は都市部に駅を設置し、都市間の途中駅はルート上制約の少ない地点に作られます。
もちろんその中には利用客の少ない駅もあります。
北海道新幹線が開通した現在、利用客が最も少ない駅は奥津軽いまべつ駅。次いで木古内駅です。
しかしその開業以前、最も利用客が少なかった駅がありました。それは『いわて沼宮内駅』です。
JR東日本の集計によると1日あたりの平均乗車人員は33人(2020年度)。
コロナ禍前の2019年度でも76人で、二桁となっています。
一方で在来線のIGRいわて銀河鉄道線については利用客も多く、1日の乗降客数は727人(2020年度)です。