以前に少し触れていましたが、去年、欽天四化の上級を受ける最、田中宏明先生の鑑定を受けれる特典があり、鑑定して頂きました


欽天四化、八字、西洋占星術の3つで見て頂いたのですが、とても興味深い内容でした。


私の紫微斗数の命盤は、命盤がわかる人が、そのまま読むとはっきりとある時期に結婚、出産と高い確率でそうなることが現れています。

田中先生は私の現在の状況を聞いて、この命盤は難しいと仰いました。事象があらわれていないからです。


常々自分でも、その時々の人生における大きなイベントがさっぱり当たらない、と

感じていました。

(四柱推命の大運も同様)


来因宮は福徳宮で、所謂絶対来因宮に該当します。しかし現在、40代前半ですが結婚も出産もしていません。

該当する、時期は結婚のチャンスは数回ありましたが、いずれも自分でやめてしまいました。

人が聞けば、もったいないと思われるような条件の方でしたが、心がそれを選びませんでした。

経済的にも裕福で、とても寄り添ってくれる優しい性格の男性でした。


また私の家族も大切にしてくれていたので、お別れした時、周りは皆首を傾げていました。

私も仮に友人が、同じ選択をしたら「なんで?」と同じ反応をしたのだろうと思います💧


その後も、似た機会がありましたが、お付き合いしている相手の方から結婚の話題が出ると無意識に避けている自分がいて、今思うと、自分の人生にはもっと意味がある別のものがあるのではないか、と心の奥・・深層心理や魂の部分でそう感じていた様に思います。


世間的な評価や外側の幸せではなく、心、自分の精神が求める幸せをずっと追いかけてきた様に思います。(おかげで随分人生色々な経験をしました)


その求める何かがわからず、言葉では表現しようのない渇望感が奥底にありました。


思春期でもない、良い大人が口にこそ出しませんでしたが、例えば、それが結婚をして得られるとも思っておらず、また得られるものではないとすでにわかっているような気持ちがありました。


好きな人が居て、十分に幸せな時間を過ごしていてもそれが満たされる事はありませんでした。


今回、受けた西洋占星術での鑑定は、何となくその事に触れたような感じがしました。


田中先生は、西洋占星術の出生図を見て、まず仕事を表す10ハウスに星が集中していると仰り、頂いた私のホロスコープを見てみると、上半分に星が集中してあり、下半分にほとんど星がありません。


これは、後で調べてみると上半分を南半球・・(社会)を表し、下半分を北半球・・(プライベート)を表します。上半分に星が多いのは、家庭生活より社会的な活動に意識が向いている人を表すとのこと。


つまり、私自身求めるものが、社会的に活躍したり貢献することが人生での主たる重要な事柄を占めるという事。田中先生も同じ事を仰って下さいました。



さんまさんのホロスコープ。この様に私のホロスコープもほぼ上半分しか星がありませんびっくり綺麗に真っ二つ(笑)



田中先生は、私の10ハウスには太陽、水星、木星、土星の4つがあり、太陽自分の人生の目的はこれだというものが10ハウスの仕事。水星で決断し、木星で発展・拡大し、土星で最後に堅実、着実にやっていく人だとその意味を教えてくれました。


「あなたは占術家としてやっていく人ですね」


そう言って下さった先生。


私は単純に占いや人生に関わる哲学や生き様、精神性に関する事が好きなオタクだと自負しているため(笑)その原型はこういう事だったのかな?とも思いました。


それらに触れている時間は、とても精神が満たされている様な、、生きている様な感覚が普段からありました。人の話を聞き、実際に依頼者さんを目の前にして、不思議なスイッチが入る様ような感覚もありました。


対面鑑定を少しずつ始めた去年の夏頃、あまり初めてといった感じは薄く、自分でも驚くぐらいどっしりしていた様に思います(白状しますが...普段はとても慌てん坊です....💧魂が抜ける



以下主だった内容ですが、、

・独立自営の人、専門的な知識を仕事にしていく人、自由人で人の下で働くことが向いていない

・アセンダントが天王星コンジャクション。これは生まれてすぐを表し天王星がくっつく。つまり今回の人生でこれをすると決めて生まれて来たことを表すものが占術。

・上記が今世の課題であるドラゴンヘッド、ドラゴンテイルとTハウスになっていることで、前世は占い師としてやっていたものの、途中何かの理由で最後までできずにいた。

・占術家の出生図

・自分のことより、公のために何かをすべきという思いが強い。

・自分で人生を切り開いていく人

大体この様な事柄でお話をして下さいました。



どれもプライベートや家庭に関する事がありません...

これを聞き、どれだけ占いばっかりしてたんや!と自分でツッコミをいれては少し苦笑しつつ、、幼少の頃から人生についてや生きることとは?という事を考えていた変わった子供だったこと、周りと比べて、人生しんどいなぁと感じた10代、そこから早い段階で占いに興味を持った事に何となく納得した気持ちになりました。


また当時は問題を起こす母親に対して、わずか10歳前後の女の子が、どこか親のような心もちと視点を持って未熟な母親を見ていました。家庭環境が荒れた中でも、これが将来何かの役に立つのではないか?と俯瞰しているような一面があり、今思うと心だけが精神性が高いというか...大人びた子供でした。


もし前世で様々な人の人生を、見て知って他人の人生に触れていたのなら納得もできます。






西洋占星術は、個人的にはあまり興味が湧かない占術でしたが、以上から大変面白いなぁと感じました。


次回に続きます。