通っている漢方薬局さんでの先生との会話から、

今後の鑑定に対する自分の気持ちを再確認する事がありました。

こちらの漢方薬局の先生、私が占い師ということを知っているのですが、この日突然話しの途中で、

「お客さんを幸せにしてあげてね」

「幸せに向かうような、、喜ぶ様な前向きな占いをしてあげて」


 先生からこんな言葉を頂きました。


実はここ最近鑑定について少しばかり、考え混んでいました。

そのタイミングで頂いた、このことば。

 

 


私自身が、子供時代から波の多い人生だったこともあり、同じように波乱の多い方に真剣になりすぎるくらいがありました。


どうしても、厳しい事象や先の出来事などに意識が向き、少しばかり深刻な雰囲気になってしまう。


自分の経験から、耳障りのよいことしか言わない鑑定や、曖昧、ふわっとしている。。。といった傾向の鑑定は、ほとんどといっていいほど耳に入って来なかったという事があり、厳しくとも本当の事を知る事が良いという気持ちがいつもどこかにありました。

しかし、本当のことを言葉を選び伝えても、落ち込む方がいるのは事実。。しかし、嘘は言えない。どうするのが良いのだろう。。


占い師は、技術職です。

持って生まれた命運を占い師さんというフィルターを通して言語化されます。

特に欽天はカルマも観る為、ある意味天の啓示をサニワ(媒介者)の様に伝える役割だとも感じています。その媒介者よって伝わり方もきっとそれぞれなはず。


この先生の言葉で、少し真剣に悪く言えば深刻になっていた私は、先生のシンプルな言葉がスーッと自分に入っていくのがわかりました。


そうだった。。


明るい方へ..幸せに導く鑑定。単純な言葉ですが、自分のスタイルはこちらだと腑に落ちた瞬間でした。



いつもそうですが、道に迷った時、自分が信仰している神仏に祈り、AorBか??その時、必ず明るい方、前進する方を選ぶと上手く行く事がとても多くありました。(神様、仏様は明るい方がお好きな様ですニコニコ


なるほど、鑑定もそうなのかもしれないな。

 

そしてこの日、薬局から帰宅すると注文していたある方の書籍が届いていました。

その著書は、山田龍真さんという修験者の方で千日行や十日間即身成仏行、一千座焼百万枚護摩供

などのとても過酷な荒行をされた、現在80代になられる福岡のご住職さんです。


(この方は無信仰の家庭に生まれ、母親とは4歳の時に別離。27歳で不治の病に犯され全身を骨肉の痛みに襲われます。そのあと縁があり、原因不明の病は、生き別れた母親が亡くなったことを知らせるためのものであったことを知ります。そのあと仏門に入られた方で、前人未到の荒行を達成さた方です。)

 

 

その日、その本を数時間で読んだ私は、これまた最後の方のある一文でハッとさせられました。

そこには、先生がこの日私に言ってくれた言葉と同じ文言が書かれていました。

 

幸せになる秘訣を教えたいと書かれたあとに、


とにかく人が喜ぶように、助かるように生きるこの2つを実践すると間違いなく幸せになれる。


 

この日、とても似たこの言葉を一日に2度も見聞きし、念を押された様な気持ちになり、そして自分らしいスタイルは、やはり前向きで、前進していける方向性なのだとあらためて感じた、気づきの一日でしたおねがい