今年に入りある方とお話する機会がありました。その方との馴れ初めは長くなるので、また別の機会で書きたいと思いますが、過去同様、このタイミングでなるべくして繋がったのだと直感的にわかるご縁でした。


その方は元々生まれ持った能力を持っておられる方でした。度々書いてきましたが、なぜか昔から特殊な能力を持った方と縁がつながる事が多く、知人にもそういった方が複数いたりしたため、あまり大袈裟にはとらえていませんでした。


これからの事をお話できれば、と呑気(?)に考えていたところ、その方は開口一番に「先祖供養しなきゃダメですね。あかりさんと話す前ずっとご先祖さんが、ワー!っと話してくるん。あかりさんが躓いたり人生に邪魔が入るのは、因縁による影響があなたに来ているから。あなた長女でしょう?今まで、ここぞという時に、病気をしたり何か起こってしまって、達成できない状態になっていると思うよ、違う?」


思い当たる事は確かにありました。どれだけ努力して、心や考え方、行動を起こしてもうまくまわらない事が多く、自分はよほど努力が足りないのだろうとも感じていました。

去年、これからというタイミングでコロナにかかり、その後、後遺症にもなってしまいましたが、まさにそんな似た様な事は枚挙に遑がありません。


私はその方の言葉に、内心では、「またか・・・またこの問題か」と落胆したのでした。


 


実は私自身、父方の先祖供養をずっと行なってきていました。しかし母方は途中からやめていました。


理由は、感覚的に父親の血が濃いと感じていたことと私の父親の原因不明の体調不良が、因縁によるものからだった為でした。


本人は常にしんどいと、言葉では説明できないとの事でした。体半分が痺れたり、呼吸が苦しくなり、手が震えて寒気が止まらない。頭も思考回路がまわらず、これだけ見ると更年期障害の様でもあります。


何年も色々な病院を巡りましたが原因はわからず仕舞いでした。


散々、病院を巡り原因がわからないとなると、必ずと言っていいほど、「老人性うつ」という診断をされてしまいます。しかし、父の性格上はそれはあり得ないと思っていました。 

長く一緒に住んでいたため、娘ながら父の性格は知り尽くしていました。


体調が悪くなって、10年近く経ちその状態を受け入れて過ごすしかありませんでした。  


ところが、去年恩人に当たる知人とスカイプで話をしていていた時、父のことを心配してくれた知人は「お父さん体調はどう?」と

私に聞いてくれたのでした。


その知人は、とても優れた霊能力で人助けを長年されてきた方でした。


私が、父の状態を伝えたところ、知人は「ん?ちょっと、待ってね」といい「あぁ、あかりちゃん、これ御先祖さん絡みだね〜!色々視えてきたよ!」と言われました。


知人は、私の父から見て母方のご先祖さんに比較的に裕福で、お金貸しをしていた人がいるか?と聞いてきました。


私のご先祖さんに当たる人が、大昔天川村で商売人や自営業の人にお金を貸していたと聞いたことがありました。


それは、金貸しの商売というよりは個人的な関係のやり取りに近い、人助けのような程度とのことでしたが、その事も一致する内容で知人は伝えてくれました。


「お父さん、寒い寒いって言ってるよね?これお金を借りた人が自殺してる映像がみえてくるよ」知人は、当時起こった詳しい情景を、リアルに話してくれました。


父親は私と違い目に見えない世界を全く信じない現実主義タイプ。とても否定的です。


そんな父までも、そういった因縁ごとに関係していた事にとても驚きました。

しかし私は、長年の体調不良は病気ではないのでは?という思いはずっと感じていたことではありました。


しかし、忘れた頃にどうしてこんな事ばかり、身の回りに起こるのだろうか....そんな思いばかりでした。

どうしても先祖供養、因縁というキーワードが人生に関わってきました。