もう実家に日本に帰りたくて仕方がない。
最近はとにかくインターネット依存症かってくらい家にいる時はパソコンの前で
地震や原発のニュースをチェックするか、家族からのメールをチェックする毎日。
それでも仕事の時は無理やりスマイルを作ってるせいか顔は痙攣しっぱなし。
すごくすごく迷っていた。今日本に帰るべきか。
西宮市議会委員 今村岳司さんのブログ を見た。
はっとした。
ワタシが宮城に帰りたいのはワタシが安心したいからなんだ。被災していないワタシが。
そしてお姉ちゃんからのメール。
食料、水、ガソリンと自分達のものを確保するだけで精一杯。
今来てもだれも喜ばないと思うよ。
ワタシはただの被災していない素人。今行った所で何もできる事などない。
そんなのが今行った所で無駄に食料を消費するだけだ。それは分かっている。
宮城県のホームページのボランティア活動を見てみても、食料、寝場所または交通手段も自分で確保できる方のみの応募を受け付けている。
今ワタシがするべき事は我慢する事だ。
普通の生活をし、被災地が落ち着いたらすぐに行けるように準備をする事。
最近のワタシときたら自分かわいそうモードにはいっている。地震にあったわけでもないのに。
人の同情や共感がほしかっただけ。今思うと。
日本中が世界中がこの大惨事に悲しみ、援助を申し出てくれているとはいえ、ワタシのすべての周りのみんながワタシと同じように共感し、気にしてくれているわけではないんだという事に気が付いた。
別にその人達を否定しているわけでも憤りを感じているわけでもない。だた温度差があるだけ。でもそれは当たり前の事だ。
実際ここは暖かく、食べ物もあり平和なのだから。
そんな事でいちいちへこんでいるワタシが繊細すぎるんだな。
かと言って皆が皆そういうわけでもない。
のママなんてもう毎日のように電話してくる。もうね、ワタシもどんな状況かわからない時からずーーーっとなんなら1日に何回も電話してきた。ちなみに昨日も電話してきた。
またずっと連絡が途絶えていた友達などからも気遣いのメールがきたのも事実。
実際ワタシはケアンズでぬくぬくと何不自由ない生活を今のところしているので大丈夫です。
だからこそメールくれた友達には感謝。ワタシの事を想ってくれている人達がいると思うととってもうれしい。ありがとう。
戦後最大かと言われる程の国難の中でも実際震災に合わなかった地域の人達はケアンズにたくさん旅行しに来ている。
これが現実でそれを否定などできない。
日本中が世界中がこの大惨事に悲しみ、援助をしてくれている。
だけど最終的にはわが身が大事。みんなそれぞれ精一杯生きているのだという事だ。
家族は大丈夫だったか?と職場の人や郵便局のおばちゃん、別に知らないような人にまでにたくさん聞かれた。もう人と目をあわせるのが嫌になるくらい、またこの質問もをされるのが嫌だった。
家族、友達はみんな無事。
そう答えるとよかったね~ともちろん返事が返ってくる。
もちろんそれは何よりも誰よりもよかったと思っている。だけど、故郷が、生まれ育った場所があんな状態で素直に笑えないのが事実で苦しかったのだ。家族、友達は無事でもまだまだ大変な状況にいるのだからワタシの心配度はあまり変わっていないのが本音。
お姉ちゃんが電話で言っていた。
震災後、電話の充電ができなかった。そんな中安否確認の電話が来る。できれば充電がなくなるから長く話したくないのになかなか電話を切ろうとしない。電話してきてあーだこーだ心配しているようなら、何も言わず食料やガソリンを持って来てくれ。うちの弟がしたように。
弟は地震があった次の日土曜日の夜に車で物資を運び、日曜日に帰ってきた。電話もせずに行った。物資を置いて安否を確認したらすぐに帰路についた。少しでも食料を残せるように。
弟には大感謝だ。こういう事態の時に人の本質というものが垣間見れると思った。
遠くてすぐに駆け付けられないのがすごく悔しいがそれはワタシが選んだ道。
今はとにかく我慢だ。
家族に会いたいけれど、今はまだその時期ではないのだ。我慢だ。
と言い聞かせる。
本当につらいのはワタシではない。被災地にいる被災者なのだ。
詐欺等にはお気をつけを!
