子①→子③→私→子②
怒涛の体調不良連鎖が何順かして
やっと落ち着いてきたような気がする我が家です・・
少しまえに親子関係の勉強会に参加してきました
そこでまたひとつ心が軽くなったことを
私と母のエピソードと一緒に書いていきますね。
私の母はプレゼントを喜ばない人でした。
「寒いさむい・・」
と言っていた冬、高校生のアルバイト代で母にダウンをプレゼントしたことがありました。
「ありがとう」という言葉を聞いたあと、
母がそのダウンを着た姿を見ることはありませんでした。
その次の冬も、ずっと。
理由を聞いても「うーーん」と返ってくるだけ。
いらないなら、いらないと言ってほしかった。
いつもはっきりとは分からない。
でも確かに不満なのは分かる。
空気感や表情で感じる雰囲気を受け取っては、
傷ついていた私がそこにいました。
代表的なこのエピソード以外でも、
私から見る母はいつもこんな感じでした。
心のなかにしこりのように残っているこのエピソード。
すっかり忘れていたと思っていたのに、
勉強会で「プレゼントを喜ばない母」の例話を聞いてすぐ思い出していました。
・プレゼントを喜ばない母
・どんなにお金をかけても文句を言う
・本人が「いいなぁ」と言っていたことでも、いざ連れていくと母の口からでるのは文句ばかり
そのことに悩む子ども側の立場である人に、支援者がかけた言葉。
お母さんは、何が欲しいか分からないから喜べないんだよ
何をもらっても、ちがう。
何が欲しいか自分で分からない。
イヤ、は分かる。
自分で欲しいものを買って、自分を喜ばせてきた人にしか自分の欲しいものは分からない。
自分が本当に好きなものが分かっていく、その練習をしてきた人にしか分からないんだよ。
だから、あなたのせいじゃないよ。
もうそんなに頑張らなくていいよ。
自分で欲しいものを買って、自分を喜ばせてきた人にしか自分の欲しいものは分からない。
自分が本当に好きなものが分かっていく、その練習をしてきた人にしか分からない。