段々と寒くなり、
週末はまた一段と寒さが増すようですね。
部屋におこもりするための
ぬくぬくグッズを揃えて、
癒し空間を広げている我が家です
▽
私と母。
今日は私と母のことを少し書きたいと思います。
「親と連絡する頻度はどれくらいですか?」
苦しくて心理カウンセリングを受けたとき、信頼するカウンセラーにそう質問されたことがあります。
一緒に答えてみてくださいね。
親と連絡する頻度、あなたはどれくらいでしょうか?
答えが頭の中に浮かんだら、次の質問です
「あなたから親が恋しくて連絡することはありますか?」
この質問を聞いて、
あなたはどう答えて、どんな感情が湧いてきているでしょうか。
当時の私はこの言葉の意味が分かりませんでした。
「親が恋しい。」
この言葉の意味や感覚が分からなかったんです。
戸惑いながら、
「母から連絡がないと色々言われるのが面倒なので、そうなりそうになる前に連絡しています」
そう答えました。
そうなんだ。
普通の人は親が恋しくて連絡するものなんだ。
そう思った瞬間、涙が止まらなくなったんですよね・・
「あなたはこうして
カウンセリングを受けに来ているのに、
父親のことも母親のことも
決して悪くは言わない。
なのに、いまこんなにも泣いている。
あなたに何があったんでしょうね?」
カウンセラーにそう言われて
私は今までずーーっと苦しかったんだなぁ
ということにやっと気づいたのがこの時でした。
急にヒステリックになったり、理由が分からないまま泣いたりしている母を小さな頃からいつも見てきました。
母の機嫌が悪いときは帰って玄関を開けたときから空気が違う。
明かりがついていなくて、暗い部屋。
外に遊びに行きたい!!と言っても、
危ないからダメと。
真っ暗な部屋でどうしようもなく、夕方にある再放送のアニメを見てやり過ごしていました。
いつも思い出すその光景。
部屋で不機嫌な母と、体操座りをしてテレビを見ている小さな私。
そのイメージのなかに大人の私がはいり、
その子の肩にそっと頭をのせる大人の自分をイメージしていく。
ずーっとここで我慢してたんだね
ひとりで寂しかったね
怖かったよね
もうひとりじゃないよ
もうひとりにしないよ。
お母さんの不機嫌こわかったね
笑ってて欲しかったね
頑張ってたんだよね
もうお母さんを一番にしなくていいよ
もう自分のこと、一番に大事にしていいよ
小さな私が、一緒にこてんっと頭を重ねて預けてくる。
頑張って偉かったね。
えらかったね。
暗かった部屋のイメージが、段々と明るい部屋に書き変わってきて、
イメージのなかで大人の私と小さな私が仲良く過ごしている。
いつも母の気持ちを優先してきました。
大人になっても、連絡頻度でさえ
母の気持ちを最優先に考えてきました。
あのときの寂しさや虚しさ、母を笑顔にできない苦しさ、感情を何度もしっかり感じて大人の私がその子を迎えに行く。
カウンセリングやセラピーを続けて、
自分の感覚をもう一度取り戻し癒されてきました
今は自分のとりたいタイミングで親に連絡できるようになりました。
相手の反応や機嫌に関係なく、
自分の気持ちを拾い、寄り添って、自分の心地よさを最優先できるようになったんです
小さなあの頃の日々は辛いのかもしれないと思っても、毎日のご飯もあったし、笑えるときだってあった。
他の人と比べて、もっと酷いところもある。
こういうものなんだ。
と、ずっとこの息苦しさに蓋をしてきました。
気づいたときにはなんだか毎日が息苦しくて、なにかしんどいのに何がしんどいのか分からない。
このモヤモヤとしたはっきりとしない、でも自分を苦しめている何かが自分の中にある。
言葉にできないからカウンセリングもできない。
そんな苦しかった日々を抜けて、
いま幸せな日々を過ごすことが出来ています
自分を癒していくなかで、
あんなに問題だった夫の依存症も問題ではなくなりました。
共依存でも、依存症でも、
自己受容して自分を癒していくなかでほっと安心できる日々が必ず来ますよ
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