8月5日は名古屋らいくみ塾に参加してきました!

 

 

 

 

らいくみさんご夫婦に乗せてもらい、

ふた家族で大阪から名古屋に向かう車内。

 

 

何度も勃発するらいくみさんご夫婦の

痴話喧嘩が好きすぎて、

ニヤニヤしていた私でしたニコニコ

 

 

運転するダンナさんに柿ピーを渡すらいくみさん。

柿とピーナッツの割合で揉めておられました。笑

 

その後は

野菜スティックにつけるディップのつけ具合でも。

 

 

なんて平和なんでしょう。

 

 

 

【言いたいことを言い合う】

 

 

依存症に悩む家庭では

そんな当たり前のコミュニケーションが出来なくなりがちです。

(例がとっても極端でしたが)

 

 

家族側が依存症本人と接するうえで思いがちなこと。

 

・言いたいことを言うとそれがストレスになって、スリップしてしまうんじゃないか…

 

・今は怒ったほうがいいのか、それとも悲しんだ方がいいのか。

あの人の病気への対応としてはどっちがいいんだろう。

 

 

 

常に我慢して平静を装ってみたり、

あの人への最善の対応は?と考えて身動きがとれなくなっていたり。

 

 

その選択のどれもが、

気づかないうちに自分のことを置いてけぼりにした状態になってしまっているんです。

 

 

 

事件が発覚すると

【私が何とかしないと!】

スイッチが入り頑張れるけれど、時間が経ってくると燃え尽きたように動けなくなる。

 

今までなら大丈夫だった少しのことで爆発して、怒りや悲しみが止まらなくなる。

 

 

そして最後には

もう期待しない!私一人で頑張ればいいんでしょ!

と、諦めてしまう。

 

 

思い当たる出来事はいままでありますか?

 

 

 

相手に何もかも常にぶつけろ!

と言っている訳ではなくて。

 

 

私はいまどんな気持ち?

あの人になんて言いたい?

 

 

そう自分に聞いて、

出てきた言葉に

 

うんうん、そうなんだね

その気持ち、あっていいよ

そうだよね。

 

 

 

と、何度でも受け止めてあげて欲しいんです。

 

それだけのこと?

と思うかもしれないけれど。

 

 

それだけのこともせず、

傷ついた自分のことは視て見ぬふりをし、

意識の矢印を常に自分ではなく相手に向けている。

 

それって十分、

自分に優しくない状態です。

 

 

 

自分の気持ちを聞いて受け止めてあげる

 

それが自己受容の第一歩。

 

 

家族側はどんなときでも自分の気持ち・感情を大事にしていいんですよ。

それがお互いの回復のためにも大切なんです。

 

 

 

他には

家族側は嘘をつかれて傷ついてきた分、

本当のことを言って!!

と本人に迫りがち。

 

 

そんなとき依存症本人はというと、

本当の気持ちを言うことで

 

・これ以上怒られたくない…

 

・言いたいことをいっても借金したことなどを出してこられたら、勝ち目がない。

分が悪いので最初から何も言いたくない…

 

 

そう思って貝のように閉じこもってしまうか、

 

 

おまえが○○って言ったからだ!

おまえのせいだ!!

 

とモラハラ気味なことを言いだすか。

 

大きく分けてこの2つの反応がでます。

(夫は貝タイプでした。)

 

 

偉そうなことを言って言葉や態度で怯ませてくること。

それは本人が本当は感じている罪悪感や現状から逃避するための常套句です。

 

 

 

家族側はその言葉に引っ張られない状態であることが大切になってきます。

 

 

そのためにもまず家族側は

 

自分の感情を一番に見てあげること。

自分の為に依存症について知ること。

現実的な対応について。(金銭管理など)

 

ここを何度も聞いて自分に落とし込んで欲しいんです。

 

 

 

特に金銭管理!

 

やるまえから金銭管理については嫌がる家族側が多いのです。

 

私もそうでした。

絶対に嫌だ!と言い張っていたし、必要に駆られて嫌々始めたのが最初でした。

 

 

まずはやってみて、

上手くいかなかったところ、

管理する中で出てきた問題、

そんな細かな所もらいくみ塾で話しに来て欲しいんです。

 

 

良い大人なのになんで管理しないといけないんだ

いつまで続けないといけないんだ

 

色んな気持ちが出てきて当然です。

 

 

色んな葛藤や喧嘩、自分のなかにあった常識、病気だと割り切れない気持ち。

 

そんな諸々を乗り越えて回復している人が居ます。

 

 

今回とても印象的だったのが、

初参加の方が本人である旦那さんに対して言っていたこの言葉。

 

 

「病気さえなければ良い人なんです」

 

 

 

本当に、そうなんです。

 

だから離婚できない。

離れられないんですよね。

 

 

小さな子どもがいる家庭だと特に、

施設に入るのも現実的ではないと感じることもある。

 

 

一緒に生活することができる環境を整えて、

もう一度信頼関係を再構築していくこと。

 

今からでもできますよ。

 

 

信頼関係がないまま回復しても

家族の望む幸せの形からは遠ざかっていきます。

 

 

毎日を安心に変えていくために

依存症に悩む全ての方の幸せを応援しています。

 

 

会場で遊ぶ子どもたち看板持ち

 

 

 

京都らいくみ塾

今週末開催です

    

依存症支援グループ

らいくみ塾 京都セミナー


【主催者:まや・かな】
 

8月27日(日)
13:10〜16:45
開場13時
途中入退場自由


場所: 子育て支援総合センター
「こどもみらい館」

2階 第3研修室

 

〒604-0883

京都市中京区
間之町通竹屋町下る楠町601-1

 

京都市営地下鉄 烏丸線
丸太町駅  徒歩約5分

 


参加費 1人1,500円
予約不要

お子様連れ可

 

大切な人の依存症に悩む方。

ご本人・ご家族・パートナー

どなたでもご参加いただけます。

 

 

 

 

 

 

8月の個人カウンセリング空き枠

 

9月のスケジュール

らいくみ塾は私が参加するものを記載しています

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

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