お風呂上りにぼーっと
子どもたちの頭を乾かしていたらふと、
子どもの頭を優しく撫でながら乾かす
自分の手が好きだなーと思いました。
小さかったとき、
お母さんに頭を乾かしてもらう時間が
好きだったんですよね。
ただ、、
お母さんの乾かす手はいつも荒くて痛かった。
ガシガシ、ワシワシ、、
「お母さん痛い」
と言ってもドライヤーの音で消えて
聞いてくれないから、
いつからか言うことを諦めてしまったなぁ。
と、そんなことを思い出していました。
そこから思い出した、小さいときのお風呂でのエピソード。
お風呂で身体を洗ってもらっているとき
身体もゴシゴシ強めに擦られて、すごく痛い。。
特に股。
潔癖症な母が荒めのボディータオルでゴシゴシ擦る。
「痛いからやめて!!」
と言うと、
「ここは汚いから」
と言われてたんですよね。
そのとき、
私のここって汚いんだ…
私って汚いんだ。
そんな風に思ったことを思い出しました。
ただの言葉足らずなだけだったのかもしれない。
でも私は、
痛くされるのは私が汚いから。
汚いから我慢しなくちゃいけない。
言っても聞いてくれない。
我慢するしかない。
毎日のお風呂の度にそう思っていたんですよね。
悲しくて、とても辛かった。
悲しかったなぁ、凄く痛かった
なんでお母さん私の話聞いてくれないの?
あのとき言いたかった言葉や感情を垂れ流して
自分にヨシヨシしていました。
自分が子どものときに嫌だったことをしないように、自分の子どもには優しくする。
そうしている人の話はよく聞くと思うのですが、
傷ついてきた自分に気づいたとき、
あともう一歩、やってみて欲しいなぁと思うんです。
それは、
今更なんて思わずに自分を優しく扱ってあげること。
子どもより誰より、自分を一番に大切に扱うこと。
何度でも自分を満たしてあげて欲しいんです
今回のことを思い出して
自分は汚いと思って
自分で自分のことを粗末に
扱ってたなぁと気づいた私です。
忙しい毎日のなか
子ども優先で自分が後回しの日々が続くと
心がすり減っていってしまいがち。
子どもに触れるような優しい手で、
自分にも触れていますか?
忙しいときこそ自分に丁寧に触れる時間を持ってみてくださいね。
あのとき本当はこう思っていた。
そんな自分の本当の気持ちを
共依存な人は特に、今までなかったことにして生きてきています。
言ってもしょうがないから…、と諦める癖がついていたり、
お母さん忙しかったんだからしょうがないよね。
と、自分の気持ちより相手の状況を汲んで
自分を納得させようとしてしまう。
自分が我慢したほうが丸く収まると思っているし、
そうしているうちに自分の感情が分からなくなって
自分が我慢する以外の解決方法が分からなくなってしまっているんですよね。
そうやって出さずになかったことにした感情は
心の奥にいるインナーチャイルド。
「ちいさな子ども」が一人で抱えてくれています。
あなたのインナーチャイルドに
会いにいってみませんか?
6月3日㈯
セラピー体験会でお待ちしています
次回は6月開催!
依存症支援グループ
らいくみ塾 京都セミナー
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〒604-0883
京都市中京区
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京都市営地下鉄 烏丸線
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参加費 1人1,500円
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大切な人の依存症に悩む方。
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どなたでもご参加いただけます。