共依存から抜けて幸せな未来を!

 

心理カウンセラー

かわひと かなです

 

 

いま話題の、新型コロナウイルス特別給付金(463世帯分)である

4630万円が誤って1世帯に振り込まれ、全額オンラインカジノに使用された問題。

 

 

 

・よりにもよって、なんで全額ギャンブルに?

・2週間で本当に使いきれるものなの?

・なんでそんなことができるの?

・自分ならそんな大金、動かそうとなんて思えない…

 

 

 

一般的にはそう思われるだろう疑問点について、依存症家族である私から

我が家の依存症旦那さんへのインタビューも混ぜつつ書いていきたいと思います指差し

 

 

 

 

 

 

コロナ関連の給付金4630万円について、

誤送金されたと知りながら4月12日、スマートフォンによるオンライン決済サービスを利用。

自身の口座から決済代行業者の口座に400万円を振り替え、不法な利益を得た疑いが持たれています。

 

4630万円が誤って振り込まれた4月8日から4月19日かけて34回にわたって金を引き出し、関係者に対し「オンラインカジノで使い切った」などと説明していました。

 

 

 

 

口座の残高665円のなか

4630万円が振り込まれた…

 

 

そしてその全額が、オンラインカジノに。

もう手元には返済できる金額が残っていない。

 

ともニュースに出ていましたね。

 

 

 

 

この20代男性は、おそらくギャンブル依存症なのでしょう。

 

もしかしたら、既にご自身で作られた借金もあったりしたのではないでしょうか。

 

 

 

あーーーーー

やっちゃうよねぇ…

 

というのが、まず家族側の私からでた感想です泣き笑い

 

 

 

負債を真っ当に働いた稼ぎから返すのではなく、

まずギャンブルで稼いで返す!!と考えるのは

 

ギャンブル依存症の人が皆さんもれなくすることです。

 

 

 

 

1回当たりの出金は400万~67万円。1日だけで900万円超を使った日も。

男性は4630万円の使い道について「複数のネットカジノで全て使った」と説明しており、出金先は決済代行会社などカジノ関連とみられるという。

 

 

 

 

 

これを聞いて、パチンコ・スロット・FXで数々の悪行と借金のある

我が家の依存症旦那さんの意見はと言うと…

 

 

 

 

 

そうなのです。

 

 

負けが増えると、

「これ以上酷くなる前に引き返そう…」

 

 

ではなく、

賭け額が増えていく。

 

 

 

依存症の人はそういう心理状態になっていきます。

 

 

あくまでも、一攫千金。

まだいける!まだ挽回できる!!

 

そこだけを追い求めていきます。

 

 

 

 

次に気になるのが、

「そんな大金、2週間で本当に使いきれるの?」というところ。

 

 

 

 

 

最近はスマホの普及により、

競馬や競艇、オンラインカジノはどこにいてもスマホから賭けれてしまう…

 

 

そして、恐ろしいことに上限もないのです。

 

 

スマホから、実際に動いている大金の感覚もなくゲーム感覚でできてしまう。

 

 

 

どんなに近くにいても家族側にとって依存症の進行は分かりづらく、

身近であるスマホからとなるとより実態は分かりにくいものです。

 

 

 

 

 

 

 

知識や経験でこういう病気だと知ってはいても、

当事者からの意見はなるほど参考になります。。

 

 

 

 

 

ここまで読んで、少し理解していただけたでしょうか?

 

依存症とは、そういう病気なのです。

 

 

 

大切な給付金を全額使ってしまったこの20代男性の、

性格が歪んでいるわけでも常識知らずな訳でも、根性がないわけでもないのです。

 

 

 

理性が効かず、途中で止められない。

嘘をつき、使ってはいけないお金にも手をつけてしまう。

 

 

それが、依存症という病気なのです。

 

 

 

そして、依存症になってしまったことは

本人の責任ではない。

 

 

 

 

癌になった人に、

「なんで癌になったの?!」

 

と、病気になったことを責めることは誰もしませんよね。

 

 

 

 

 

依存症だってそうなのです。

 

ホルモンや神経伝達から起こる、脳の病気なのです。

 

依存症とは、まだまだ周りからも家族からも理解のされにくい病気です。

 

 

 

今回の当事者の方も、そうならざるを得なかった、

積み重なってきた心の状態があったのでしょう。

 

 

 

 

病気だからといって、家族側は傷ついてきたことを我慢しなくてもいい。

 

嘘を重ねてきたことや、借金、横領、家の物を売るなどをして周りを傷つけたことは本人の責任です。

 

 

病気だから全てが許される訳ではない。

 

本人も苦しければ、家族側も苦しいのがこの病気。

 

 

 

 

このニュースをきっかけに、当事者やご家族、

ニュースを見て自分のことのようだ…と、家族にも誰にも状況を話せず

今も苦しんでいる当事者の方々が

 

共に回復の道に繋がっていくことを心から願っています。

 

 

 

依存症=もう人生終わり

 

ではない。

 

ここから見える、ここからできることを一緒に見ていきましょう花

 

借金があっても、幸せに生きている私たちに会いにきてください

 

 

 

依存症だなんて誰にも言えない…

急に借金と聞いて、どうしたらいいか分からない…

(立て替えてしまう前に、一度ご相談ください。)

 

 

依存症が発覚して、最初に家族側が悩むことです。

 

 

 

自分の家族も、スマホを使ってギャンブルをしている。

依存症なの?よく分からない、不安だ…

 

という家族側の方も、

いまどんな状態でも大丈夫です。

 

お話しを聞かせに来てくださいにっこり

 

 

 

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