『はた楽』を念頭に中小企業の発展繁栄とその企業に関わる全ての方々を幸せに導くコンサルを目指す経営コンサルタントで幸せ研究家の藤井孝幸です。
いつもありがとうございます。
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本日は「家族のあり方、夫婦のあり方。奥樣がかなめです。」と題して書かせて頂きます。
まず、私が思う家族のあり方・夫婦のあり方の基本型というか理想型を書かせて頂きます。
(批判があっても議論は受け付けませんのでご了承くださいませ。)
①夫と妻は互いに信頼・感謝をする。
②妻は夫を尊敬する。
③(②を見て・感じて)子供も自然に父親を尊敬する
④夫(父親)は命をかけて妻と子を守る
⑤妻(母親)は命をかけて子供を立派に育てる
これを読んで『いまどき、こんなのあるかぁー』と言われそうです。
だから、今の世の中おかしなことになっているのです。
では、ひとつずつ見て行きましょう。
昨今は②が減少していませんか?
②がないから③も自動的にないのです。
例えば夫が妻に「××××しといて」とお願いしたとしましょう。
すると妻は間髪入れず「あんたがしぃーや(やりなさい)。なんで私がするの?」
すると夫は「ハイ」と話が終わる。
こんな夫婦の会話を毎日見ている子供は、そんな父親を絶対に尊敬しないでしょう。
そうすると夫(父親)は、家庭で居場所がなく、外に楽しみを求める様になって家庭崩壊のきっかけとなることがあります。
結婚すると男性は「旦那(だんな)」になります。
この「旦那」は仏教用語から来ているようです。
仏教の「旦那」は、読みは同じですが、正しくは「壇那」と書きます。
「壇那」とは「布施(ふせ)をする人」の意味です。
「布施」とは、「人に施しを与えて幸せにする人」のこと。
「施し」とは、「恵を与えること」その恵みには「思いやりであったり、金品であったり」。
まとめますと、
『自分は、どんなに苦しくてもかまわない、あなた(家族)に幸せになってもらいたい』と行動する人が「壇那」なのです。
そうすると、また「こんな旦那いねーぇよ」と言われそう・・・。
じゃぁ何故こんな旦那樣がいなくなったのでしょうか?
やはりここで何度も書かせてもらっていますが、昭和20年の終戦を境にいろいろなことが変化しているのです。
戦後、GHQが男女同権とか平等とか言ってきたからか、
女性が強くなったのか、男性が弱くなったのか・・・戦後の教育にも原因があるでしょう。
人としては、確かに男女関係なく「同権・平等」でしょう。
そもそも、男と女が存在する意味はなんでしょうか?
平等といってなんでも同じ土俵で考えては無理があると思いませんか?
体力も体のつくりも忍耐力も違います。それを平等に扱おうという方が無理があるのではないでしょうか?
動物もオスとメスがあり、それぞれ役割分担があるはずです。
なので、次に役割分担を見て行きましょう。
夫の役割・・・妻と子供を命をかけて守る。自分が死んでも妻を守れるようにする(経済的に)。
妻の役割・・・命をかけて子供を産み、立派に子供を育てる。
「お父さん、すごいね。家族のために一生懸命働いて有難いね、感謝しようね」
等のように子供に父親の偉大さを教える。
子供の役割・・・両親から感謝する心・思いやる心・共生する心等・生きるための智恵を学び、
それを次世代へ伝えていく。
子供は意図しないことだが、子育てを通じて親を親として成長させてくれる。
賛同頂けるか分かりませんが、こんな感じに役割分担があるのではないだろうか。
それぞれの役割が大切ですが、私が思うのは、かなめは「妻・母親」だと思います。
よく「内助の功」「女房役」等の言葉がありますが、
内助の功・・・家庭において、夫の外部での働きを支える妻の功績
女房役・・・・・妻が夫を助けるように、傍から補佐する役目
どちらも、妻が夫を支える・助けるという前提での言葉です。
昔から妻は、支える・助ける役割を担っていると考えられます。
つまり妻は「縁の下の力持ち」的な存在ではないでしょうか?
辞書で調べてみると「縁の下の力持ち」は、
人知れず、陰で努力・苦労する人。会社や組織の指導側になることはないものの、その人の存在なしでは物事の成功は成し得ないため、とても価値が高い人。
と、いうことで妻・母親はすばらしい存在なのです。
この意味からすると、本当の「旦那」は妻のことだと思いませんか?
だから家庭は、妻がいかに家族をあやつるかということではないだろうか。
ラジコンのコントローラみたいな存在です。
決して妻は横柄にならず、上手に操縦することで、家族を幸せに導く人なのです。
最近は女性の社会進出が目まぐるしいですが、それを否定はしませんが、
社会進出だけが立派ではないということを理解してほしいと思います。
女性の役割は、夫を尊敬し感謝し、上手に家族を正しい方向に導き、立派に子供を育て、世の中に立派な人材を輩出し、夫が上手く働けるように日々サポートするのです。
これだと決して表に出る存在ではありませんが、女性の以上のような役割があったからこそ立派な国になるのです。
世の中は女性がつくると言っても過言ではないと思います。
何が言いたいかといいますと、
男性が頼りないのかもしれませんが、そのままを夫にぶつけず、あくまで夫をたて、上手に家族をコントロールして幸せに導いて欲しいと思います。
と、私ひとりのつぶやきでは、世の中は全く変わりませんが・・・
賛同してくださる方が一人でもいらっしゃれば、ここで書く意味があったと思います。
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本日はこれで失礼致します。ありがとうございました。
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