幸せ研究家 藤井孝幸です。 ありがとうございます。

 

本日も昨日に引き続き「徳」について書かせて頂きます。

 

何か人に施してあげた場合、「礼ぐらい言えプンプン」と、怒ってはいけませんと

 

昨日、「托鉢」のお話の中で触れましたが、少し補足しておきましょう。

 

何かしてあげて、礼を言わないのは今の世の中では、珍しいことではないでしょう。

 

しかし、「礼ぐらい・・・」と頭にくるかもしれませんね。 そうすると、大体第三者に

 

「ねーねー、〇〇さんね。〇〇してあげたのに、礼も言わんのよぉ~。ど~う思お~。」

 

って感じに話しませんか?

 

折角、善行をして徳を積んでいるのに、自ら壊しちゃいけませんね。

 

7/25投稿「言葉は現実化される」で触れていますが、

「悪口」「愚痴」「文句」は厳禁!と。

 

つまり、善いことをして「徳」を積んでいながら、第三者に話せば「悪口」になってしまいます。

 

確かに、何も言ってくれなければ腹も立ちますが、

 

では、礼を言ってもらうために相手に施しをしてあげたのでしょうか?

 

違いますよね。助けてあげたいと思ったからですよね。

 

では、目的が達成できたら、それで良しとしましょう。

 

善いことをして、何も言ってくれないぐらいが丁度いいのです。

 

それも「陰徳」です。

 

でも大丈夫です、人に自分から言わなくても、見る人は見てくれています。

 

神樣・仏樣・相手のご先祖樣・守護神樣等々です。

 

この方たちが、貴方に感謝してくれているのは間違いありません。

 

この方たちが、その相手にいずれ教育的指導(つまりバチ)があるはずです。

 

但し、その相手がいつ気付くかは分かりませんが・・・・。

 

本日お伝えしたいことは、

 

『見返りを一切求めてはならない』ということです。

 

徳の為に善行をするのは、善くありませんが、

 

折角、善行して得た「徳」を自ら台無しにするのは如何なものかと・・・。

 

これを乗り越えると、スピリチュアルな世界で言う、

   

     魂のレベルが上がる・魂が成長する・波動が上がる・霊格が上がる

 

                                             のです。

 

魂・波動・霊格が上がると、ランクアップしていくので、人間関係もランクアップ、

 

運のレベルもランクアップして行く筈です。

 

 

誰かに施しをして礼を言ってもらえなくても、こちらは

 

『施しをさせてもらってありがとうございます。』と感謝しましょう。

口に出して言わない方がいいと思います。心で感謝です。

 

本日はこれで失礼致します。

 

 福・しあわせ