神楽:あっ、夏希~!!
こっちアルよ!
夏希:あ~~神楽、久しぶり~!!
夏希は総悟が 仕事変わってくれたおかげでこうして神楽と遊びに行くことができた。
神楽とは8歳も離れているし、友達というよりも 年の離れた姉妹程度のように見えるが、結構仲良しだ。
今日は神楽とキックボクシングの試合を見に行く予定だった。
並んで話しをしていると、神楽が突然言い出した。
神楽:夏希、合コンっていったことあるネ?
夏希:何?急にどしたの?
神楽:銀ちゃんがね、最近合コンやるってさわいでるネ。
夏希:銀ちゃんが!?
神楽:ウン。
夏希:そっかー、遂に銀ちゃんも彼女ほしくなったんだな~?
神楽:それでね、私も行くアル。
夏希:は!?神楽も!?
(あいつ、子供を合コンに連れて行くなんて、どんな神経してんだ…?)
神楽:夏希もきたらいいネ。
夏希:あたしも?
神楽:可愛い女の子とイケメン探してこいって言われたヨ。
夏希可愛いから、一緒に行こうヨ。
夏希:ちなみに誰がいるの?
神楽:んと、女は姉御と九ちゃん、男は今集めてると思うネ。
ところで、合コンて何アルか?
私、イマイチよく分からないヨ。
夏希:まぁ、男が女を見て楽しんで…
その代わりに、女が男からただ飯かっ食らうとこかな?
※違います。
神楽:マジでか!!
タダ飯、タダ飲みアルか!?
夏希:うん、だから行こうかなって。
(攘夷組がいないから、いいかな…)
イケメンだったら心当たりあるから、さそってみるね!
神楽:ホントアルな!!
銀ちゃんにもそう言っとくネ!
夏希:うん!
合コン開くぜ!② に続く→