管理している部屋の入居者が部屋から飛び、炎天下の中、管理会社が呼び出された


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警察の現場検証が終わり、ようやく管理会社が部屋の中へ


壁にはたくさんの五寸釘


見たくもないのに異臭の中


ガス台に目が行ってしまう。



燃え焦げた髪の毛?


部屋には小さなテーブル


その上に写真立て?


プリクラが張り詰めてある。


およそ、接点のない夜の蝶たちが


敷き詰められた写真立て




家からお店に行くためだけのハイヒール


相談する相手はいなかったんだろね。


飾られた自分に酔った夜の蝶


偽られた自分を隠した夜の蝶



コンビニ行くくらいしか本当の自分の役目はなかったんだろね。


でも、それは履いてく靴もないから、いつものビーチサンダル



偽りの自分しか居場所がないことにある夜、気付き、もしくは耐えきれず


彼女は羽を切る



2度と戻れないようにガスコンロに火を付けて


玄関から出ればいいのに


そこには12cmはゆうに超えるハイヒールしかなくて


ビーチサンダルじゃ遠出は出来ない



結果、彼女は玄関ではなくベランダから飛び立った。


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やっぱりダメ


まだ続く