あまりの暖かさにつられて、お外で練習
チューニングをする作業さえも
かなりのシビアさ、集中力を要する
精神を整える 儀式のようだ
ちょうど 書道の前に 硯で墨をするのに
似ている気がする
他の楽器と違って、
演奏者の体格も チューニングに影響するので
別の誰かが 代わりにチューニングをしてあげるわけにはいかない
どこまでも 演奏者自身に
ねばり強さ、心構えを問うてくるのだ
まるで チューニングすら出来ないヤツに
オイラを弾きこなせるのかい とでも言うかのように
この 楽器と対峙する瞬間が好きだ
誰でも 手に入れられる安価
可愛気のない ブザーのような音
それでいて 聴く人の心を揺さぶる演奏
思わず ひきつけて 離さない演奏が できないものだろうか
どこでも
だれでも
いつでも

