スライドパンフルートを吹き始めてから、この6月でちょうど3年になります。
それまではテルミン感覚で吹けるんじゃないかと、スライドホイッスルで曲を吹いたりしていたのですが、パンフルートの音色が好きで、パンフルートの管の1本をスライドさせて楽器にできないかなと漠然と思っていました。
インターネットで検索してみると、すでに岡山県のパンフルート奏者 今井勉さんが数年前から開発に取り組み、完成させて販売されているということがわかり、さっそくそのスライドパンフルートを購入しました。
しばらく購入したスライドパンフルートを吹いていたのですが、だんだん歌口形状をいろいろ試してみたいと思うようになり、2016年11月から自作するようになりました。
低い音が出るようになってくると、どこまで出るのか試したくなり、最長40cmのものを作ったりしましたが、結局、普段の演奏でスライドの取り回しがやりにくいので、今は自分には35cmがベストだと思います。
歌口形状をいろいろ試して、自分なりに正解と思えるものにたどりつきましたが、歌口形状ももちろん大切なのですが、演奏全体から考えると、楽器自体は30%くらいで、70%以上が唇のほぐれ具合であったり、息をたっぷり吸えておおらかに歌うように吹ける、身体が解放されて、頭から身体全体が響くというような奏者側の要因であるという感じがします。
家で吹いていて いくらそういう感覚になったとしても、実際、人前でステージでは身体が硬くなり、解放される感覚にはまだ至りません。
そこをクリアするのが今の課題です。
スライドパンフルートは音色も味があり、音域も3オクターブ以上あり、調にも とらわれず、持ち運びしやすくて、どこでも演奏できる、まさに自分にとって理想の楽器だと思います。
これからも良き奏者を目指して練習、演奏活動をしていきたいと思います。





