今回の研修もいよいよ最後の夕飯です。

研修で最後にローマ滞在の時にはいつも、

カンポデフィオーリ広場とナボーナ広場の間

「パスクィーノ広場」にある「CUL DE SAC 1」に足が向きます。



店の壁際にはズラリとイタリア全土のワインが置かれてます。コレをオーダーがあると、先に掴みがついた長い棒で取ります。
ローマにいるのに、ここまでの研修でであったワインが飲めるので、研修の反省とこれからの自分達の事を肴に飲むには最適な店なのです。
というわけで今回始めて訪れたモンテファルコのワインをオーダー。
「Montefalco Sagrantino RC2 2017 COTARELLA」
泣く子も黙る醸造家リカルド・コタレッラ氏がお孫さんリカルド・コタレッラ二世誕生を祝って作ったワインです。
モンテファルコ産、特にサグランティーノ種100%で作る モンテファルコ・サグランティーノ(というワイン)は、いつもよりもゆっくり飲んでいくと、このワインが持っている良さを楽しめるようです。
いつも開けたら最後全力で飲み切る姿勢の二人ですが、このワインの時はゆっくり楽しみます。
地元産チーズと、
茹で牛タンの冷製 グリーンソース添え
実はこの店の隠れた名品、パテ。
盛り合わせは多すぎるので、「田舎風グリーンペッパー入りパテ」をオーダー。
お店の方「3品できた順でお持ちしますか?」
「お願いします」と。
これでのんびりワインと会話を楽しめます。

明日出発が早いのに、すっかり遅くまで(とはいっても22時位)させてもらって、少し歩こうとふらふら。
今回のローマ滞在では、ローマ見学の定番のフォロ・ロマーノやコロッセオ等のエリアには通り過ぎるだけだったので、大好きなパンテオンを眺め、ホテルに帰り、最後の晩餐も終了です。