色々思いついたこと
書いていってます。
高校生は自転車通学してました。
田舎の車の往来が少ない地域。
道もだだっぴろーい
そんな道を自転車で毎日軽快に
走っていました・・・。
うちの田舎はただただ道が広いだけではナイ。
付随する溝も幅１メートルくらいあって
子どもが降りて遊べるくらい広い
↑幅の割には水の流れはチョロチョロ
ある通学の朝
対向車がやってきた。
道はだだっ広いが、一応自動車なので
端っこに沿って自転車を走らせていた。
自動車が近くまで迫った時
何を思ったか足をついて止まろうとした私だが
道につくはずの足の先は
溝へまっしぐら・・・
端に寄りすぎたようだった。
自転車だけ置き去りで己だけ溝に
すぽっと入る形に。
一瞬、何が起こったのか自分でも
把握できなかったが
とりあえず溝から脱出せねば
恥かしい・・・
出ようとしたらすれ違いかけた自動車から
"怪我はない？大丈夫？"と
マダムが声かけてくれた。
恥かしさが大だった私。
大丈夫ですが精一杯で
自転車にまたがり
そそくさとその場所を後にした
駅で待ち合わせしていた友人と会うと
開口一番"足とおでこ、血が出てるけど？"
血が出てることに全く気が付かなかったワタシ。
友人に絆創膏をもらい、無事学校へ。
それからそこの道は
通っていない
今でもふと溝を見るとあの光景が蘇る。
溝に落ちて空が見えた光景。
あの溝、今だに健在で
フタすらされてないところを見ると
後にも先にも落ちたのは
私だけなのかも知れない
何があるかな？
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