夫と暮らしていると

ずっとどこかに力が入っていました


気持ちを言葉にしても

受け取り方や理解のしかたが

私とは違っていました


それでも、ときどき

気持ちが揺れることはありました



分かってもらおうとして

伝え方を変えたり

言葉を選んだり

タイミングを考えたり


そのたびに

「今度こそ大丈夫かもしれない」

そんな小さな期待を

心のどこかに持っていた気がします



でも現実は

思うようには進みませんでした


伝わらない

変わらない

届かない


そして最後に残るのは

がっかりした私の気持ちだけでした



あるとき

ふと自分の様子に気づいたんです


以前より疲れやすくなっていて

何もしていないのに

気持ちが重たい日が増えていました


無理をしている自覚はなかったけれど

ずっと緊張したまま

生きていたのかもしれません


これ以上同じ頑張り方を続けたら

私は壊れてしまうかもしれない


そんな感覚が

ある日ふっと浮かびました



大げさな気づきではなく

ただ、

体が先に限界を知らせてきた感じです


その感覚だけは

無視できませんでした。