葛藤の日々 その1 | 誰かに聞いてほしくて

葛藤の日々 その1

2004年と2005年の二年間私の精神状態は最悪だった。


最初の頃は旦那の携帯もスキあればチェックしていた。


そしてまた落ち込む。


人に会うのも話すのも嫌だった。


電話の音にビクビクし、チャイムの音におびえた。


電話線を抜き、チャイムは鳴らないようにして、毎日寝ていた。


眠る事で現実逃避していた。


それでも出かけなくてはいけない事はある。


悩みを誰にも気付かれたくない。


だから必要以上に笑っていた。


そうすると 幸せそうね と言われる。


新婚なのだからみんなそう思うのだろう。


でもその言葉は私につきささる。


それから私は 幸せそう という言葉は使えなくなった。


この言葉が悩んでいる人にとってどれだけ残酷な言葉か知ったから。


眠って現実逃避できてるうちはまだ良かった。


そのうち眠れなくなった。


私はもともと眠りが浅い。


夜中になんども目が覚める。


丸一日眠りつづけた、なんて話を聞いても


途中で何度か起きてもまた眠っていたんだろうと思っていた。


でも本当に眠りつづけてると知った時はびっくりした。


朝まで一度も起きずに眠れる事なんてほとんどないのに・・・。


旦那は帰宅時間が不規則で、


帰宅も深夜すぎる事が多かった。


よく 帰れるかわかんないから先寝てて とメールがくる。


でも眠れない。


家の前を車が通るたびに起きて、外を確認する。


今日は帰れない という時は


まだ少しは眠れるのだが・・・。


会話なんてほとんどなくても


横に寝ていてくれるというだけで安心した。


この時はそばにいてくれるだけでいいと思った。


だからどんなに遅く帰ってきても、


温かい食事を用意した。


家が一番くつろげる場所だと思って欲しかった。


ここが帰る場所だとおもって欲しかった。


他の人に心がいったのは全部自分のせいだと思おうとしていた。


自分が変わればいいのだと。


もうそういう風にがんばる以外私には何もなかった。