NYゴールドは反発
来週27~28日開催のFOMCまで、FRB当局者による発言機会や主要な経済指標の発表がなく、相場は小動き。この日はパキスタンを仲介役とした米イラン紛争終結へ向けた協議の進展待ちで原油先物相場が落ち着いた商いとなり、連れて金利やドル指数の動きも鈍かったため、狭いレンジでもみ合いとなった。FRBによる金融政策決定を巡り、市場では10月は金利を据え置き、12月に追加利上げを行うとの見方が優勢。年内最後のFOMCが開かれる12月8~9日までにインフレ加速の兆候が確認されれば、0.25%幅でなく、0.5%幅の大幅利上げになるとの臆測も台頭しており、短期的には金に下向きのバイアスが掛かっているとの声も聞かれた。
NYプラチナは反落
ぜい弱な財政と政治的不透明感への懸念を背景にフランスで抗議行動が広がる中、昼ごろにかけて一時ドル買い・ユーロ売りが活発化。ドル建てで取引される白金は割高感に圧迫された。また、イランが11月3日の米中間選挙を念頭に、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡付近の緊張状態をあえて維持する戦略を取っているとの報道もドルの上昇を支援した。
NY原油は下落
ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、ノルウェーの首都オスロで米国のウィトコフ中東担当特使らと会談し、ロシアによるウクライナ侵攻の終結に向けて協議した。ゼレンスキー氏は、ウクライナとロシア、米国の3カ国首脳会談の実現を提案し、「交渉の用意がある」と表明。これを受け、ウクライナ和平実現に向けた交渉の進展期待が高まり、原油は売りが先行した。一方、中東情勢を巡る不透明感は依然根強い。ロイター通信によると、イランのペゼシュキアン大統領は20日、米国との仲介役を担うパキスタン軍トップのムニール参謀長と会談し、イラン側の要求が満たされるまで米国との協議に応じない考えを示した。
ルネ岩田氏との対談動画
https://youtu.be/KprGTO_1c0s
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