NYゴールドは反発
外国為替市場では、ドルが対ユーロで軟化。ドル建てで取引される商品の割安感が意識され、相場は買いが優勢となった。一方、米財務省は9日、長期債の買い戻し上限額について、最大60億ドル(約9200億円)に拡大すると発表した。同省は1回当たりの上限額を現行の2倍超に増やす方針を示していたが、当初計画からさらに上積みすることで、上昇基調にある金利を抑制する狙いがある。この発表後、米長期金利が一段と上昇。利回りを生まない資産である金の相場は上げ幅を削った。
NYプラチナは続伸
対ユーロでドルが弱含みに推移する中、ドル建てで取引される商品の割安感が生じ、白金族は買われやすかった。一方、米財務省は9日、長期債の買い戻し上限額について、最大60億ドル(約9300億円)に拡大すると発表した。対象は期間10~20年の国債で、初回の買い戻しは10日に実施する。発表後、米長期金利の指標である10年債利回りが上げ幅を拡大。金利を生まない資産である白金族の相場は上げ幅を縮小する場面もあった。
NY原油は続伸
米中央軍は8日、オマーン湾やイランの主要原油積み出し拠点カーグ島近くでイランの石油タンカー5隻を破壊したと発表した。イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」も9日、原油輸送の要衝ホルムズ海峡に一方的に設けた「制限区域」を通航していた米関連船舶2隻やタンカーなどを攻撃したと主張した。また、ロイター通信は9日、港湾関係者の話として、イラクの原油約200万バレルを積んだタンカーが9日にイラク領海でドローンによる攻撃を受けたと報道した。中東情勢が一段と緊迫する中、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の航行正常化が遅れ、供給混乱が続くとの見方から原油の買いの流れが続いた。
ルネ岩田氏との対談動画
https://youtu.be/KprGTO_1c0s
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