NYゴールドは反発
米労働省が朝方発表した6月の消費者物価指数は、前年同月比3.5%上昇した。米国とイランの停戦合意の覚書署名に伴う原油価格下落を受け、伸び率は前月から鈍化。市場予想の3.8%上昇を下回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸び率は2.6%と、前月から鈍化し、市場予想も下回った。これを受け、インフレ再燃への過度の警戒感が和らぎ、米長期金利が急低下し、外為市場ではドルが対主要通貨で軟化。利子を生まずドル建てで取引される金の買いが活発化した。
NYプラチナは反発
朝方発表された米消費者物価上昇率が予想を下回ったことを受け、インフレ懸念が後退する中、米長期金利の低下により買いが優勢となった。対主要通貨でドルが軟化したことも、ドル建てで取引される商品の割安感につながり支えた。
NY原油は続伸
トランプ米大統領は湾岸地域でイラン船舶を対象にした海上封鎖を再び発動。ホルムズ海峡を通過する貨物に「20%の対価」を求める方針を表明した。一方、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は13日も、同海峡で複数の船舶を攻撃したと発表。アラブ首長国連邦(UAE)国防省によれば、オマーン領海内の同海峡でUAE船籍のタンカー2隻がイランのミサイル攻撃を受けたほか、14日は別のケミカルタンカーがオマーン沖で攻撃を受けた。また、イラン側はバーレーンやクウェートの米軍施設、オマーンやヨルダンの軍事施設も攻撃したという。中東での武力衝突がホルムズ海峡を通じた原油輸送を混乱させるとの警戒感が高まる中、買いが優勢となった。
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