NYゴールドは続落
米労働省が朝方発表した5月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.1%上昇と、市場予想上回った。一方、エネルギーと食料品を除いたコア指数は前月比0.4%上昇と、予想を下回った。市場の一部では、前日発表された消費者物価指数に続き、インフレ圧力が依然として高まっていることが示唆されたと受け止める向きもあり、FRBの利上げ観測が根強い中、相場は売りが先行した。また午後に入り、トランプ氏はSNSで、今夜予定されていたイランへの攻撃および爆撃を中止したと明らかにした。これをきっかけに米株価が大幅上昇し、米原油相場が下落。時間外取引で一転してプラス圏に切り返している。
NYプラチナは続落
米労働省が朝方発表した5月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.1%上昇と、市場予想を上回った。エネルギーと食料品を除いたコア指数は前月比0.4%上昇と、予想(0.5%)を下回った。一方、米労働省が発表した新規失業保険申請は、6日までの1週間で前週比4000件増の22万9000件と、3週連続で悪化。予想も上回った。この日は、米長期金利の指標である10年債利回りが低下する中、金利を生まない白金に買いが入りやすかった。ただ、取引序盤からの売り地合いが続き、マイナス圏を軟調に推移して終了。
NY原油は反落
米中央軍は10日、イランの複数の標的を攻撃したと発表。トランプ米大統領は11日、SNSで、同日夜の再攻撃を表明したほか、イランの主要原油積み出し拠点カーグ島などを掌握する意向を示した。イラン軍中央司令部は11日、あらゆる船舶のホルムズ海峡通航を禁止、通過を試みれば攻撃対象となるとした。中東情勢の一段の緊迫化に伴い、ホルムズ海峡の通航禁止でエネルギー供給の一段の混乱が懸念され時買われた。ただ、トランプ米大統領はその後、夜に予定していたイランへの攻撃の中止をSNSで発表した。トランプ氏は戦闘終結に向けた交渉の内容がイラン最高指導部へと持ち込まれ、承認を得たと主張。その上で署名の日時と場所はまもなく発表されるとした。これを受け、協議の合意は近いとの期待が強まり、供給不安が後退。相場は一転して売りに押された。
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