NYゴールドは大幅反落
米中対立懸念を和らげるトランプ米大統領の発言を受け、前週末に2%超下落した反動で買いが先行。米連邦政府機関の一部閉鎖により、多くの経済指標の発表が延期されているものの、28~29日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決定されるとの見方が利回りを生まない金の買いを支援した。また、
NYプラチナは反発
トランプ米大統領が17日、中国に100%の追加関税を課す案は「持続可能ではない」と発言したことを受け、米中対立激化への懸念が後退。安全資産の金から資金が流出する中、白金族にも売りが波及し、同日の白金相場は7.73%安と急落していた。ただ、ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長は20日朝、米政府機関の一部閉鎖が週内に終わる可能性が高いと発言したほか、米地銀の信用不安も和らぎ、この日はドルが主要通貨に対して強含みに推移。ドル建てで取引される商品に割高感が生じたため、買い戻しの勢いは限られた。
NY原油は小反落
世界貿易機関のオコンジョイウェアラ事務局長は先週、ロイター通信の取材に応じ、米国と中国のデカップリング(分断)が長期的に世界経済の成長率を最大で7%押し下げかねないとの警戒感を示し、両国の貿易摩擦の抑制を促していることを明らかにした。市場では、米中分断に伴い世界経済が鈍化すれば、エネルギー需要が後退し、供給過剰に陥るとの懸念が台頭。原油売りが先行し、一時56ドル台に下落した。
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