NYゴールドは反落
前日には、心理的な節目となる2900ドルの大台を一時突破していたが、今日は重要指標である米雇用統計の発表を翌7日に控え、利益確定目的の売りや持ち高調整目的の売りが優勢だった。外国為替市場でユーロに対してドル買いが優勢となり、ドル建てで取引される商品の割高感につながったことも重しとなった。ただ、米中貿易摩擦激化をめぐる警戒感から安全資産として金を買う動きは根強く下値は限定的だった。
NYプラチナは反落
米長期金利が上昇し、金利の付かない資産である白金相場の投資妙味が減退し相場を圧迫した。米雇用統計の発表を翌7日に控え、ポジション調整の売りも出やすかった模様。トランプ米大統領による10%の対中追加関税発動を巡り、中国が5日、世界貿易機関(WTO)に提訴。米中貿易摩擦激化に警戒感が強まっている。またトランプ米政権が排ガスを規制する環境保護局(EPA)の見直しを図っており、自動車の排ガス触媒に使用される白金の需給動向の変化に注目が集まっている。
NY原油は続落
米財務省は6日、中国向けに年間数百万バレルのイラン産原油の輸送を支援する一部の個人やタンカーに対し、新たな制裁を科すと公表。トランプ氏は4日、イランが核兵器保有に近づきつつあると警告し、「最大限の圧力」政策を再開する覚書に署名。産油国イランの供給が混乱するとの警戒感が高まり、午前に一時71.85ドル付近まで上昇する場面もあった。ただ、ロイター通信はトランプ氏が6日、原油価格を引き下げて物価を落ち着かせるため、増産する意向を改めて示したと報道。供給過剰懸念が一部で再燃したことが下押し要因となった。
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