NYゴールドは反落
外為市場でユーロ安・ドル高地合いとなり、金の割高感や、米長期金利の上昇により、金利を生まない金は売られやすかった。相場は朝方、一時2349ドル付近まであったものの、その後は売りが台頭しマイナス圏に後退。一方、各国の中央銀行やアジア諸国の投資家、消費者からの金需要も根強く下値は堅かった。
NYプラチナは反落
外為市場では対ユーロでドル高となったことが、ドル建てで取引される白金の重しとなった。また直近で6連騰の後で買いが一巡し利益確定目的の売りが出やすかった。米連邦準備制度理事会のボウマン理事はこの日、政策金利を「しばらく」据え置けばインフレを抑制できる可能性が高いが、必要であれば利上げを行う用意はできていると明らかにした。高金利環境の長期化がマイナス要因となる白金にとってこの発言は弱材料と受け止められた。
NY原油は反落
米連邦準備制度理事会が重視するインフレ指標の発表を28日に控え、この日はドルが主要通貨に対して上昇。ドル建て商品の割高感が重しとなり、朝方は売りが先行した。ただ、その後は、夏場のドライブシーズン到来を背景とした燃料需要の拡大期待が買いを後押しし、相場はいったんプラス圏に浮上。しかし、米民間有力調査機関がこの日に発表した6月の消費者景気信頼感指数は前月から低下。市場予想をわずかに上回ったものの、景気後退に伴うエネルギー需要の減退懸念が徐々に強まり、相場は再びマイナス圏に押し戻された。
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