NYゴールドは続伸
新規の失業保険申請は、15日までの1週間で前週比5000件減と4週ぶりに改善した。一方、5月の住宅着工件数は市場予想を下回ったほか、米フィラデルフィア連銀が発表した6月の製造業景況指数は2カ月連続で低下した。米景気減速の兆しと受け止められたことから、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利下げに踏み切るとの見方が拡大。指標発表直後の金相場は、一時2379ドル付近まで急伸。
NYプラチナは続伸
週間新規失業保険申請件数(9~15日)は4週ぶりの改善。ただ、同日発表の別の経済指標では、5月の住宅着工件数、着工許可数が予想を下回ったほか、フィラデルフィア連銀地区の6月の製造業景況指数も前月から低下するなど、やや弱気な内容だった。強弱まちまちな数字を眺め、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利下げに踏み切るとの観測が拡大。高金利環境の長期化がマイナス要因となる白金の投資妙味が増した格好。
NY原油は続伸
米エネルギー情報局(EIA)が午前発表した週報によると、14日までの1週間の米原油在庫は前週比250万バレル減と、減少幅は市場予想(220万バレル減=ロイター通信調査)を上回った。ガソリン在庫は230万バレル減、ディスティレート(留出油)在庫は170万バレル減と、いずれも小幅積み増しの予想に反して大幅な取り崩しとなった。原油・石油製品の需給引き締まりが意識されるとともに、需要改善への期待が台頭する中、原油買いが活発化。米雇用関連指標が予想よりも悪化したため、年内の米利下げ観測を後押しする格好となったことも支援要因。
金や白金・原油・日経平均・ドル円などの明日の注目価格を毎日更新しています。
※明日の注目価格は通常は会員様だけが見れるコンテンツですが現在特別期間としてオープン公開しています※
情報サイトマーケットEyeは下記バナーをクリックでジャンプします。
2週間体験では全コンテンツ見れます!
情報サイト マーケットEyeは2週間体験が出来ます
6月22日土曜日は四日市にてセミナーを開催します
セミナーに関するお問い合わせは相場分析室へご連絡ください
当社のお取引形態のご案内
Xからも情報発信しております
応援よろしくお願いします!
必ずお読みください
◇当ブログは投資判断の参考として情報提供者独自の視点から分析した結果をお伝えするもので、当社の統一的見解を示すものではありません。 情報提供を目的として発信したものであり、特定の商品の推奨や売買に関する断定的判断の提供及び勧誘を目的としたものではありません。 記載された分析内容について最善を尽くすよう努力しておりますが、内容の正確性・完全性を保証するものではなく、さらに、予告なしに内容を変更する場合がございますのでご了承ください。 記載されている情報によって生じたいかなる損害についても当社及び各ブログ情報提供者は一切の責任を負いません。お取引に際しては、「ご自身の判断」で行って頂けますよう宜しくお願いいたします。 公開されている情報につきましては、営業の利用または第三者へ提供する目的で情報を加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。◇商品デリバティブ取引は、総取引金額に比較して少額の取引証拠金をもって取引するため、価格の変動によって預託した証拠金以上の多額の損失となる危険性もあります。