NYゴールドは反発

5月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.3%上昇と、市場予想を下回った。前月比では2022年7月以来、1年10カ月ぶりに横ばいとなり、インフレ圧力の沈静化の兆しが示唆された。発表を受けて外為市場は、対ユーロでドル安が進行。ドル建てで取引される金の割安感につながり、一時2358ドル近辺まで急伸。米長期金利の低下により、金利を生まない商品の投資妙味が増したことも相場を押し上げ、相場は終始プラス圏で推移した。

ただ清算値確定後は、上げ幅を縮小。FRBはこの日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、大方の予想通り政策金利の据え置きを決定。ただ、最新の政策金利見通しで、年内の利下げ回数を従来の3回から1回に減らしたことが明らかになったことから、高金利環境の長期化懸念から、一時売りが優勢となった。

 

 

NYプラチナは反発

5月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.3%上昇した。伸び率は前月から低下したほか、市場予想も下回るなど、インフレ沈静化の兆しがうかがえる内容となった。これを受けて、外為市場ではユーロ買い・ドル売りが優勢になりドル建てで取引される白金の割安感が意識され買いが先行。また米長期金利の低下に伴い、金利を生まない白金の投資妙味が増したことも相場を支援した。

 

 

NY原油は続伸

OPEC、米エネルギー情報局(EIA)、国際エネルギー機関(IEA)は今週、2024年の世界の石油需給バランスに関する見通しを相次ぎ更新。これらが下半期の在庫縮小を示唆したことから、ジリジリと上昇。米労働省発表の5月の消費者物価指数(CPI)が事前予想を下回ったことでドルが下落し、割安感が意識されたことも相場押し上げた。

しかし、EIAが午前に在庫週報を発表すると、流れは反転。6月7日までの1週間に米原油在庫は370万バレル増(市場予想は103万バレル減)、ガソリン在庫は260万バレル増(同90万バレル増)を記録し、市場の需給引き締まり期待に反する内容だったことで、朝方の上げ幅を一掃し、一時77ドル台に後退した。

 

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