NYゴールドは4日続落
米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びを示したことを受けて、連邦準備制度理事会(FRB)が政策転換に踏み切るタイミングは6月以降にずれ込むとの見方が大勢となり、4営業日続落した
NYプラチナは反落
米金融政策動向に影響する重要指標として注目された1月の米消費者物価指数(CPI)は、総合、コアともに市場予想を上回る強い内容。2%の目標に向けて持続的なインフレ低下が確認されるまで、政策転換を急がないとする連邦準備制度理事会(FRB)高官らの最近の発言を後押しする結果となった。発表を受け、早期の利下げ観測が一段と後退。米金利高を背景にドルがユーロなどの主要通貨に対して大幅上昇する中、ドル建てで取引される白金は売り圧力にさらされた。
NY原油は続伸
ロシアのプーチン大統領がウクライナとの停戦を米国に打診したものの、米国側が最終的に拒否したと報じた。ただ米国側の関係者は、停戦を巡りロシア側とのいかなる接触もないと否定し、ウクライナ抜きでは停戦協議に応じない方針で一貫していると強調した。イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ最南端の都市ラファへの激しい攻撃を続けるなど中東情勢が緊迫化する中、ロイター通信による報道をきっかけにウクライナ情勢悪化への警戒感も浮上。地政学リスクの高まりを背景に石油供給混乱への懸念から買い進まれた。
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