NYゴールドは小反発

朝方発表された2023年10~12月期の米実質GDP(国内総生産)速報値は、年率換算で前期比3.3%増。前期(4.9%増)からは鈍化したものの、市場予想(2.0%増)を大きく上回り、景気の底堅さを示す結果となった。ただ、インフレ動向を示すコア個人消費支出(PCE)デフレーターの伸び率は2.0%と、連邦準備制度理事会(FRB)が目標とする水準と一致。このところ上昇基調にあった米金利が低下し、利回りを生まない金を買う動きを支援した。

 

 

 

NYプラチナは反落

米商務省が朝方発表した2023年10~12月期の実質GDP(国内総生産)速報値は年率換算で前期比3.3%増と、市場予想(2.0%増)を大きく上回った。旺盛な個人消費が寄与し、これで6四半期連続のプラス成長。

一方、欧州中央銀行(ECB)は、この日開催した定例理事会で政策金利の据え置きを決定。会合後に記者会見したラガルド総裁は、10~12月期のユーロ圏経済について、「停滞した可能性が高い」との見解を示した。その上で、利下げ議論は「時期尚早との認識で一致している」と述べたことから、外国為替市場でドル買い・ユーロ売りが活発化。ドル建てで取引される白金は割高感を嫌気した売りに押された格好。

 

 

NY原油は続伸

紅海付近での治安悪化の影響が産油国にも及ぶのではないか、との見方が広がり、供給不安から買いが集まった。米エネルギー情報局(EIA)が前日に発表した週間在庫統計で原油在庫の大幅な取り崩しが見られたことも需給引き締まり観測につながり引き続き相場の支援材料。

 

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