コルトン・シャルルマーニュ

３月３１日付記事を一つ追加。

とにかく３０年の仕事が終わったということで、夜はいいワインを飲もうと、ヴァンサン・ジラルダンのコルトン・シャルルマーニュ２００８を開けた。

かなり濃いめの黄色のディスク。


トロピカルフルーツ、洋ナシ、レモンの皮、キャンディなどのアロマに、しばらく経つとかぐわしい樽香が加わってくる。
豊かなミネラル、丸く角の取れた酸など、熟成したうまみを感じた。

グラスは退職記念にいただいたもの。
白ワインにはちょうどいいサイズだ。
ありがたい。

３０年を振り返る感慨がなきにしもあらず。
ただ、明日からは学校に行かなくてもよいという安心感とさびしさが絡み合う夜であった。

今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
お世話になりました。
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