冬休み課外の初日の今日は、クリスマスイブでもある。
「イブに課外があるなんて」と、今年高校生になった諸君はぼやく。
イブのようなステキな日に、無粋な課外があるなんて、おかしい、許せない、いやだ、という気持ちなんでしょう。
イブに、たとえ彼氏や彼女がいなくても、家族で、友だち同士で楽しく過ごしたい。
おいしいものを食べたい。
なのに、あ~あ、課外。
受験生でもないのに。

と、生徒の心に渦巻いているであろう不満をなだめすかしながらそそくさと課外を終わらせる。
終わった途端に、「やったーーーーー!!帰れるぅぅぅぅぅl!!!!!!!」 と駆け足で学校を去っていく子どもたち。
ま、元気でよろしいよ、子どもらしくて。

さて、おっさんはイブだからといって、何かしようとか食べようとかという感情はとっくに卒業してしまった。
自分の子供が小さい時は、それこそ家族いっしょに楽しんでいたと思うが、子供も大人なってしまえば、もうクリスマスも普通の一日と変わらない。

夕方、スーパーに用事があって行ったが、いつも行くスーパーF は駐車場に車が入らないぐらいにぎわっている。
少しいい食材を扱っている店だから、クリスマスぐらいはいいものを食べたいという人が多いのかな。
もっと庶民的なスーパーY や スーパーN は逆にクリスマスなのにいつもより人が少ない感じ。
やはり、クリスマスはみな背伸びするんですね。

さて、今夜は休肝日。
ギョーザなどという、ニンニク臭い、クリスマスには縁のなさそうなもので夕飯。
食事後、しばらくたってからケーキをひと口。
そなもんで終わり。

「ワインでも開けるんじゃないですか?」と聞いてくる向きもあったが、クリスマスワイン会はもう終わっている。
いつもどおりの冬の一日であった。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
山下達郎のあの名曲は、さすがに最近は出番が減ってきたのかな。。。。。