とりあえず、夏休み課外前期の第1週終了。

夕方4時近くまで小論文とかの課外をしていると消費するエネルギーが大きい。
添削して、コメントして、書かせて、また添削して、返す、という作業を一日おきぐらいにすると、もう本当に忙しくなるのだ。

小論文と言っても、まだ論文になる前の作文の、日本語の使い方からの指導は、忍耐というか我慢が要る。
奇妙奇天烈な日本語との戦いでもある。

そんな戦いが終わった週末は、せめてピノ・ノワールの赤でもと思って飲んでみたのがこれ。
フランスの、たぶん南仏で作ったピノだろう。
ピエール・トーマスという作り手の、ヴァラエタルワインのシリーズである。
ラベルのイラストは日本人女性の手によるもので、なんでも6種類のヴァラエタルシリーズの品種ごとに異なったデザインらしい。
ウィノローグ winologue

で、肝心のあじわいだが。
1000円以下の赤の野卑なにおいをかろうじて逃れているものの、ピノらしさはほとんど感じられない、普通の赤ワインであった。
ヴァラエタルシリーズなら、もちっと品種の特性が出た作りを期待したのだが。

週末のゆったり気分にひたれそうもない赤だった。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
おいしいワインをこのところ飲んでいないなぁぁぁぁぁ。