かみさんが携帯を変えた。
もうかれこれ5~6年ぐらいは使っているんじゃなかったか。
まともに動かなくなってきたので、ポイントを利用して機種変更である。

もちろん、ガラケーである。
スマホは必要ないし、余計なお金を払いたくない、というのがかみさんの考えだ。
ほとんど電話とメールだけで用がたりるので、LINEがあーだのこーだのと言わなくて済むし、FBなんてのとは全く無縁な、静かな生活を守っているので十分だ。

かくいう私の携帯もガラケーである。
これももう6年以上は使っている。
カバーも傷つき、はがれ、充電器も時々電気が通じないが、それでもまあ、なんとかなっている。
職場の学内メールでさえ、読んだの読まないのがわかる仕組みがわずらわしいとは思いつつ、まさかLINEなんかに入った日には、自分の時間を失ってしまうのがこわい。
用があれば、LINEではなくてメールか電話で十分。
電話って、もともとそのためにあるんだし。

というわけで、わたしら夫婦はガラケー夫婦である。
ネットはパソコンで見れば十分。
時間とお金は、考えて使わなくてはね。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
やせ我慢みたいに思われるのかな、こんな文章は。
でも、スマホスマホで心を機械に奪われている姿を見るたびに、いや~な思いをするのは私だけではないと思いたい。