2日にベーコン作って以来、燻製は中断していた。
気温が暑くなってきたせいもあって、いまいち燻製する気力がわいてこなかったのである。
が、振り替え休日の今日は、少しやってみようという気になって、下ごしらえもしてない中のお手軽燻製といえば干物やチーズである。

ということで、鮮度市場でししゃもを買ってきて、扇風機で風乾1時間。
その後、さくらのウッドで1時間燻してみた。
ウィノローグ winologue

久しぶりの煙の匂いが心地よい。
だが、なかなか色がつかないことと、ししゃもが燻煙の途中で割れたりして、出来栄えは写真に撮るほどでもなかった。

ししゃもを燻煙して食うのと、燻煙しないでそのまま食うのと、どちらが好みかは分かれるだろうな。
いや、燻製そのものが好きな人と、好きでもない人とに分かれそうだ。
燻煙がうまくいかない時は、「私って、燻製あまり好きではないのかしら?」と自問して、軽く悩んだりするのだった。

まあ、ともかく、燻煙している時間だけは、いそいそとしながらもじっくり出来上がりを待つおおらかな気持ちにもなれる、不思議な時間であるようだ。
せわっしなさとゆったり感の同居した時間。
こんな時間も珍しい。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
次は何を燻煙するか、ぼちぼち考えてみましょう。