そうなのだった

このところ、燻製を作るペースが落ちている。
燻製は冬場に限ると思っているわけではないが、冷燻とか温燻とかは気温が上がってくるとチト難しくなってくる。
これからはがんがん火を焚いて燻す熱燻かな。

３日にベーコン燻製を作って以来、仕込みも燻製もなしで先週は終わった。
これでいいのだろうかと、鋭く自問してみる。
この前買った新しい燻製器もまだ満足に試してない。
これでいいのか、と再度自問してみる。

いいんじゃないと思ってはみるが、やはり望ましいことではない、という程度の緩い答えが意識のため池から浮き上がってくる。
そうだな、熱燻にふさわしいものがないか、食材探しからだね。
今週は６連勤で忙しいが、こまめに鮮度市場など回ってみるか。
おっ！！ とひらめく食材がころがっておるやもしれぬ。

そしてソミュール液を作って、塩抜きして、乾燥させて、さていつ燻したものか・・・・
などと、夢想する週の初め。

今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
今日は時の記念日だ。
さまざまな「時」に思いをいたそうか。
昨年１０月２４日、時計台といわし雲。

秋の空に時は吸われていった。