何かを継続すること。
面白くもなく、うるおいも味も素っ気もなく、ただ見た目は単純で実質複雑な過程を、地道に継続すること。
何かをやり遂げようと思うなら、努力することを継続しなくてはならない。

そんなことはよくわかっているつもりだったが、このところの自分をふりかえるとそこから逃げているような気がしてならない。
青臭いことではあるが、己の情けなさ、ふがいなさ、いい加減さに、今さらながら嫌気がさす。

気合い入れんかい!
と、叫びたくなる日曜日だった。

さて、先日飲んだ赤。
マリオーナ アリカンテ・ブーシェ オーガニック 2011。
ウィノローグ winologue

アリカンテ・ブーシェはグルナッシュの血を引く品種らしい。
オーガニック栽培で、果実味あふれるチャーミングで上品な赤ということだが、私としては今一歩だったな。
もう少し果実のふくらみがほしいし、えぐみがもちっとなめらかだったらなと思った。
悪いワインではないのだけれど。

ふがいない気持ちがそう思わせるのかも。
梅雨空晴らす、すかっとした赤を探すかなぁ。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
さて、明日から6連勤。
がんばろう。