テレビや新聞で、なんだか急に「ケンポー、ケンポー」の声がうるさくなってきた。

「ケンポーキュウジュウロクジョウヲカエヨウ」
「コッカイギンノカハンスウデケンポーヲカエラレルヨウニシヨウ」
「タコクガセメテキタトキニトシュクウケンデイルヨウナケンポーキュウジョウハハキシヨウ」

他にもいろいろ言われている。
まるでケンポーが悪者であるかのように。

ケンポーは国民を縛るものではなく、権力を縛るものである。
そういう基本的な理念を隠してケンポーを変えたいという声を、マスコミはまた垂れ流し。

昨年末の世論調査とやらで自民党圧勝を繰り返し流したのと同じような、空気をゆるりと一つの方向に向かわせる最近のマスコミのあり方には、危機さえ感じる。

もう少し、マスコミのみなさんは、自分たちの立ち位置をよく考えて報道すべきではなかろうか。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
戦後68年も戦いの火の粉を浴びることがなかった奇跡は、いったい何からもたらされたのか。
ケンポーを変えるまえに、まずそこをきちんと振り返るべきでしょう。