胃の内視鏡検査。
前夜8時から何も食わず、水分だけお情け程度に摂って、いざ検査。

脈拍、血液検査と前段階の検査が過ぎて、点滴開始。
検査台に横たわり、麻酔が徐々に効き、
喉の異物感でオェオェ言っていたのも夢の中、
いつのまにやらベッドに横たわっている。
点滴はまだ終わらない。

しばらく経ってようやく点滴が終わり、体のバランス感覚を確かめてから、ドクターの話を聞く。
ポリープひとつあれど、切るまでもなく生体検査に回すと。
そのほかに胃に異状はないと。
ということで一安心。

しかし、検査台で内視鏡検査が終わった後、きっとそこから歩いてベッドまで行ったはず。
そこのところの記憶がまったくない。
看護師に介助されながら歩いたはずである。
まさか、私の体を看護の方々が持ち上げてベッドまで運ぶはずはないのだから。

どうしたのだろうなぁ。。。。

『記憶なくて、われそこにいる、そして見る、たしかな世界、これが世界か


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
田の神。
南九州の素朴な神さん。

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