3月13日。
父の命日。

4月9日。
母の命日。

かつて、母の言った言葉が、今も耳に残る。

「春は人がよく死ぬ。
私は春が好きじゃない」

私にとっても、春は、死別の多い季節である。

3月4日。
教え子の命日。

3月8日。
同僚の命日。

どうして、こんなに春に死が多いのか。

単なる、私の「生」のめぐり合わせなのか。

そんなことを思う日の中心が、今日の父の命日かもしれない。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
死者を回想し、死者をわが胸によみがえらす日。
命日。