センター試験二日目の応援に行く。
二日目となれば生徒も少しは落ち着いてくる。
今日は午前中が理科、午後が数学だ。

昨日の国語の問題を見せてもらった。
いやあ、最初の評論が小林秀雄かい!
もうふた昔も三つ昔も前の人物じゃないか。
しかも、あの小林秀雄のわかりにくい文体。
やたら漢字が多く、内容も刀の鍔についてのエッセイだ。

これは受験生は相当苦労したのではなかろうか。
昨年までの固い評論がなんで突然こんな随筆に変わってしまったのか。
理解に苦しむ。

小説問題も妙な短編でわかりにくい。
牧野信一?
知らんなぁ。
内容もわかりづらいな。
私小説の「私」が一人相撲をとっているみたいで、好かん。

古文はこれも難解な文章。
敬語の正確な理解、登場人物の関係を把握すること、基本的な語句の意味を間違えないこと。
漢文は基本的な知識で解ける問題もけっこうあった。
しかし、国語全体では難化したので、平均点が大きく下がるのではなかろうか。

センター試験で人生を左右される者もいる。
毎年、平均的な出題ができないものか。
極端に出題傾向を変えたり、やたら注を多くしたりするのは受験生にとっては負担だ。
文章をじっくり読みながら解くタイプの受験生には、今回の問題を80分で解けというのは酷だろう。

ほかの科目はどうなったか。
明日がドキドキだ。


昨日の学校での見送り。
えっさっさでお見送り。
ウィノローグ winologue

こちらでもえっさっさ。
ウィノローグ winologue

がんばってきてください。

ウィノローグ winologue


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
宮崎産業経営大学が会場だった。
昨日は鵬翔高校が優勝した途端、歓声があがったそうな。