今日は掃除をして正月の飾りを所定の場所に飾って、料理を除いてとりあえず準備完了。
夜は昨日作った燻製をさかなに飲む。

これが燻製クンたち。
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時計回りに右から ちくわ プロセスチーズ かまぼこ そして真ん中が豚のヒレ肉。
ちくわやかまぼこも悪くはないが、やはりチーズとヒレ肉がうまい。
スモークした香りと獣肉系は合うようだ。

ワインはイタリア・ヴェネチアのチェスコンのピノ・ネロ。
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ピノ・ネロはフランス語ではピノ・ノワールである。
かなり明るい色調。まるでロゼみたいだ。
アルコール度数11.5で、スイスイ入ってしまって軽く1本空けてしまった。
フランスのピノみたいなチェリー系の香りはあまりしないが、酸も味わいもなめらか。
チーズにもヒレ肉にもぴったりだった。

ところで、ヒレ肉はかたまりをウーロン茶で煮て、さまして、漬け込み液に漬けこんで、乾燥させて、熱燻であぶった。
あぶる前はこんな状態。
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ウッドはヒッコリーとサクラを混ぜたもの。
30分燻煙。最高で160度ぐらい。
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できあがりはこんな感じ。
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出来立てを少し味見したけど、塩味がきつい。
だが、これが一日経つと熟成して味がなじみ、つまみにもラーメンの具にもなるおいしい肉に変わる。
今度はバラ肉で試してみようと思う。

さて、明日は大みそか。
まだ今年のワインを決めてない。
まあ、悩むほどいいワインを飲んだわけではないが。
あしたゆっくり振り返ろう。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
燻製ははまるといけませんね。