機山洋酒工業のキザンワインの甲州を飲む。
リラックスで売りに出されていたキザンワイン。
内藤氏がベタほめのワインである。
いつか飲みたいと思っていたが、セールで出ていたのですべてのライナップを買ってみた。
これから一本一本じっくりとつきあってみたい

まずは甲州から。
ウィノローグ winologue

この画像でおわかりだろうか。
まずは色である。
白ワインではあるが、たそがれ始めたばかりの空のようなほんのりとしたピンクがうっすらと入っている。
甲州は白ブドウだからこんな色味は差さないと思うし、今まで飲んだ甲州もこんな色ではなく、もっと淡い黄色身の入った白さであった。

りんご、白桃、柑橘系のふくよかな香りに、ミネラルのすっきりさ。
けっこう粘性のある液体で、口に含むとたっぷりとした丸い球体の印象。
酸はおだやかで、飲んだ後に若い果実のさわやかさが残る。

なかなかどうして、けっこううまいワインである。
内藤氏がほめるだけはある。
この冬の楽しみが一つ増えました。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
機山洋酒工業って聞くと大規模なワイン工場みたいな感じがするけど、いたって小規模経営のワイナリーです。