今日からお盆である。

今日は迎え火を焚く。
ウィノローグ winologue

明日は墓参り。

明後日は送り火。


つつがなくお盆の行事をこなしていく。

その一つ一つのしきたりに、若いときはさっぱり無関心だったが、今は人の死をいくつか経てきて考え方も変わってきた。


ご先祖が帰ってくるなどということがもっともらしく思えてくる。

生まれ故郷に帰省するのも、ご先祖さまに会うのと親族のつながりを確認するためである。

そういうことがすんなりと受け入れられるようになってきた。


年齢のせいだろう。

年齢のせいとは、死に近づきつつあることと同義である。

自分が死んだら、こうやってお盆には自宅に戻るのだろうか。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

明日は熊本。

お墓参り兼ラーメン食べである。