今日、ネットをなにげなく見ていたら、「イチロー初安打、初盗塁」という見出しが出てきた。
「初安打、初盗塁」????
マリナーズでプレイしているイチローが、なんで今さら「初安打、初盗塁」なんだと思ったら、なんと、いつのまにかヤンキーズに移籍していて、ヤンキーズでの初試合で「初安打、初盗塁」だったのだ。
しかも相手はマリナーズ!
なんだか頭が狂っちゃいそうな話だったんだけど、とにかくマリナーズからヤンキーズへ突然移籍したのだということを知った。
今時、どうしてと思ったのだが、イチローの話を聞いて、なるほどと思った。
「20代前半の選手が多いこのチームの未来に、来年以降僕がいるべきではないのではないか。自分自身も環境を変えて刺激を求めたい、という強い思いが芽生えた」。
「できるだけ早く去ることが、チームにとっても僕にとってもいいことだと決断した」。
もちろん、彼の思いだけでトレードが実現したわけではなかろう。
マリナーズでの彼の立ち位置、ヤンキーズのチーム事情もあったにちがいない。
しかし、選手生活の晩年に新たな天地でリスタートしようとしたのは並々ならぬ決意だ。
もし活躍できないのなら、即クビの世界であろう。
ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した松井をも容赦なく放出したチームである。
そこに自ら飛び込んだイチローの勇気に敬服する。
活躍を祈りたい。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
イチローだからできたんだ、とは思いたくない。
誰にでも最後の勝負をする時機はあると思うから。