大津市のいじめ問題。
いろいろ批判されてたたかれて、とうとう警察が捜査する事態になってしまった。
これはやはり、当初の学校側の対応のまずさがあるのだと思う。
自殺があったという重い事実があるのだから、その理由を丁寧に調べ、発表し、非は非と認め、再発を防止するために何ができるのかを順序立てて説明する必要があったはずだ。
自殺といじめの関係が認められないという判断には、責任逃れをしているだけではないかという批判が起きるのも無理からぬところだろう。
仮に、認められない=明確な因果関係が検証できない、というのなら、それはあくまでも可能性の問題であって、検証のやりかた次第では「明確な因果関係」は出てくる可能性もあるのだ。
肝心なところは断定しつつも、その反証となる可能性のある生徒アンケートの結果などは小出しにする、という姿勢そのものに問題があるのだということを認識しないといけない。
さらに、被害者遺族には当時の学校の状況を検証する手立てはないのだから、いっそう中立的な立場にたっての検証が必要なのだ。
今回のような調査する側の隠ぺい体質が問題であるなら、第三者による検証が望ましいだろう。
警察が学校現場に捜査に入ることじたいにきわめて違和感を覚えるが、それを招いたのは学校や教育委員会の態度であることを、当事者は肝に銘じる必要がある。
しかし、それにしても、当の学校の生徒たちのことを思うと心が痛む。
一刻も早く正常な学園生活に戻れることを願ってやまない。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
いじめの兆候を感じ取れない教員が増えたのかな?