フランス・コート・デュ・ローヌのワイン。
ヴァン・ド・ペイ・ピュイ・ド・ドームというアペラシオン。
コート・デュ・ローヌのワインだけど、グルナッシュではなくピノ・ノワール2008です。
丸く熟したベリー系の香りに、フランボワーズ、クリなどを煮詰めたような、こじんまりとした甘く透明な香り。
酸はさほど強いとも思われない。
冷涼な地域のピノでも、カリフォルニアのピノとも違う個性。
厚化粧でもなく、かといって豊満でもないが、まあ、値段相応のピノではあります。
家飲みワインですね。
2日おいて残してあったのを今日飲んでみましたが、甘く透明な香りがうすらいで、ちょっとくたびれた感じになっていました。
このクラスのピノに多くを求めてはいけない、という話です。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
ピノ・ノワールは、やはり3000円超えないといいのに巡り会わないなぁ。