ルモワスネ・ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・スペシアル1999。
コルクを抜く。
グラスに注いで香りをかぐ。
冷やしすぎなのか、香りが弱い。
閉じているという感じではなくて、寒さに凍えているという感じ。
カツオのタタキを食べながら、香りが立ってくるのを待つ。
待つ。
待つ。
香り、立たず。
弱弱しい果実の香りの中に、ヒネ香が立っている。
つまらないボトルだったのだろうか。
30分経っても1時間経っても変わらず。
やはり裾ものだし、ルモワスネだし、と悲しい結論。
ルモワスネのコレクションはすごいということだけど、なんか、いいものに当たったためしがない。
いまいち信用おけないところがあるんだよなぁ。
というわけで、それでも飲めないワインではないのでグビグビやりましたが、なんだか週末の楽しみがいっぺんに萎えてしまった。
やはりせめてオー・コート・ド・ニュイぐらいに格上げして飲むべきかもしれないな、ブル赤は。
気を取り直して、今週末に期待しよう。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
カリ・ピノかな、週末は。。。