ルモワスネ・ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・スペシアル1999。


久しぶりのフランスのピノということで、期待をしました。
ウィノローグ winologue

コルクを抜く。

さすがに12年の月日を感じさせる湿り方。
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グラスに注いで香りをかぐ。

冷やしすぎなのか、香りが弱い。

閉じているという感じではなくて、寒さに凍えているという感じ。

カツオのタタキを食べながら、香りが立ってくるのを待つ。

待つ。

待つ。


香り、立たず。

弱弱しい果実の香りの中に、ヒネ香が立っている。

つまらないボトルだったのだろうか。

30分経っても1時間経っても変わらず。


やはり裾ものだし、ルモワスネだし、と悲しい結論。

ルモワスネのコレクションはすごいということだけど、なんか、いいものに当たったためしがない。

いまいち信用おけないところがあるんだよなぁ。


というわけで、それでも飲めないワインではないのでグビグビやりましたが、なんだか週末の楽しみがいっぺんに萎えてしまった。

やはりせめてオー・コート・ド・ニュイぐらいに格上げして飲むべきかもしれないな、ブル赤は。

気を取り直して、今週末に期待しよう。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

カリ・ピノかな、週末は。。。